というわけでやっと本題。
ダメージ基礎値と、バクロウを殴って出たダメージ実数値から係数を算出する。
すべての試行分をここに載せるのは大変なので、各守護者1回分の試行データのみを表にした。参考程度に。
守護者 | ダメージ基礎値 | ダメージ実数値 |
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メガ | ギガ | テラ | ペタ |
---|
エルガ | 物攻 | 640.72 | 670 | 1372 | 2165 | 2512 |
魔攻 | 2.19 | 0 | 0 | 0 | 0 |
サマサ(物理特化) | 物攻 | 1409.31 | 1375 | 2835 | --- | --- |
---|
魔攻 | 2.19 | 3 | 6 | --- | --- |
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サマサ(魔法特化) | 物攻 | 8.30 | 9 | 17 | --- | --- |
魔攻 | 751.58 | 710 | 1318 | --- | --- |
サマサ(バランス) | 物攻 | 375.66 | 348 | 710 | --- | --- |
---|
魔攻 | 265.27 | 237 | 742 | --- | --- |
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リヴァ | 物攻 | 8.30 | 0 | 0 | --- | --- |
魔攻 | 419.55 | 593 | 1152 | --- | --- |
係数はダメージ実数値を求める際に使う式をそのまま流用することで算出が可能だ。
ダメージ実数値を求める式は以下。
ダメージ基礎値 * 係数 = ダメージ実数値
今回は既に実数値が判明しているので、ダメージ基礎値を右辺へ移項させ係数を求める式に変形させる。
係数 = 実際のダメージ / ダメージ基礎値
あとは出てきたこの式にダメージ基礎値と各試行で出たダメージ基礎値をぶっこむだけ。
んで、その結果出た近似値がこちら。 | 戦士 | 魔導戦士 | 魔道士 |
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| 物理 | 魔法 | 物理 | 魔法 | 物理 | 魔法 |
メガ | 1 | 0 | 0.9 | 0.9 | 0 | 1 |
ギガ | 2 | 0 | 1.8 | 1.8 | 0 | 2 |
テラ | 3 | 0 | 2.7 | 2.7 | 0 | 3 |
ペタ | 3.5 | 0 | 3.15 | 3.15 | 0 | 3.5 |
多少の上下はあるが、概ねこの値に落ち着いた。
魔導戦士と魔道士のテラ・ペタに関してはメガ・ギガの係数から出した予測値でしかないが、そう大きなズレはないはずだ。
サマサとツツラが育ち次第、再度算出を行い、あらためて記事に反映させていきたいと思う。
ちなみに「魔導戦士はバランスよりもどちらか一方に寄せた方が強い」これの理由は攻撃基礎値の算術式を見れば分かる。
攻撃基礎値(物理) = [武器の攻撃力 * 1.15] ^ 1.7
攻撃基礎値(魔法) = [武器の攻撃力] ^ 1.7
上記のように、基礎値はべき乗によって算出されているが、べき乗は底(この場合、[ ]で囲われた部分)が少し違うだけでも計算結果に大きな差がでる怖いやつだ。
たとえば、物攻100の剣と物攻50・魔攻50のダガーの攻撃基礎値を求めると、剣は3185、ダガーは1753となり、1432も差が出来てしまう。
よって、剣とダガーを比較する際はトータルの攻撃力を比較するのではなく、以下の式を使って参考値を出すのが良い。
剣の物攻 * 0.75 < ダガーの物攻
これを満せばダガーの方が火力がでるようになる!……はずである(´・ω・`)
例では剣を使っているが、刀・槍・弓でもやることは同様。
さっきの剣とダガーを例に考えると
100(剣の物攻) * 0.75 = 75
75 < ダガーの物攻
これを満たすのは物攻が76以上のダガー。魔攻は-10低い66と仮定して攻撃基礎値を算出すると……出るのは3236。
剣の基礎値が3185なので、これでダガーのほうが火力がでるようになった。
ただ、この式は「ダガーの物攻と魔攻の差が10ある」という仮定の下、Excel様を使ってはじき出した数字なので割とざっくりである。「だいたいこんくらいかも」程度の正確さしかないので、参考程度に使うが良いだろう。
最初にも紹介したように、ここでやった計算の殆どが実用的攻略wikiさんに記載されている計算式を使っている。
実用的攻略wikiさんにはテラバトル1の頃からお世話になりっぱなしで頭が上がらない。。